浪人はもったいない

ブログ

受験シーズンも佳境を迎えています。
みなさん、結果はいかがですか?
志望校に合格できた人、あと一歩で及ばなかった人、まだ発表待ちの人、それぞれだと思います。

専門学校は資格取得が目的なので、志望校に合格できなくても浪人する人はあまりいないかもしれません。
しかし、あこがれのあの大学へ行きたくて頑張ってきたけど、力及ばなかった人。
あの大学の看護学科へどうしても行きたかったんだけど、今回はダメだった人。
そんな人は、浪人してもう一度チャレンジしたいなんて考えていませんか?

それもいいでしょう。
あなたは若い。これからまだまだ続いていく人生です。今は人生100年時代。1年なんて、その長い一生からすればホンのひと時です。

でも、実際に浪人を経験した身でちょっと言わせてもらうと、浪人って正直、キツいです。
強者(つわもの)は宅浪したりしますが、ふつうはメンタルがそんなに強くないんで、予備校へ通いますよね。するとその予備校の学生になります。

でも「帰属感」が違うんです。
大学の学生、専門学校の学生。それに対する予備校の学生。
予備校の学生って、やはり所詮は浪人の身、履歴書には書けない1年間…。
なんて、つい思ってしまうんです。

あなたにもし、ちょっとでも迷いがあるのなら、次の手をお勧めします。
専門学校へ行って、大学へ編入。
看護専門学校だったら看護師資格も取れる上、大学に編入して学士と保健師、更に望めば助産師も…。
就職先も病院だけでなく、企業や官公庁など大きく広がっていきますね。

もちろん大学編入は簡単ではありません。それ相応の勉強が必要です。
でも皆さん、調べてみてください。
試験科目は、小論文と面接を除けば基礎科目と専門科目のみというところがほとんどです。
専門科目の勉強は専門学校でしっかり行えばいいし、あとは基礎科目(外国語など)だけ。
これなら結構頑張れそうな気がしませんか。

大学卒業までは1浪で5年、専門学校経由のストレートでも5年。
同じなんです。

専門学校を経由すると、大学へ編入してからの2年間は、保健師資格取得のためのカリキュラムがメインなので、授業は少しの教養課程と、
保健師になるための専門課程が主です。時間にも比較的余裕ができます。
腰を据えて更にじっくり勉強して大学院へ進み助産師になるもよし、看護師資格を活かした看護系バイトをして学費を稼ぐもよし。

そうやって考えると、やっぱり浪人はもったいない…な。

 

相田かつを(ペンネーム・本校職員)

 

 

御殿場看護学校は、やる気のあるあなたを応援します☆彡

【本校からの編入進学実績】
静岡県立大学看護学部
横浜市立大学医学部看護学科
聖マリア学院大学看護学部
飯田女子短期大学看護学科
など