先日、基礎看護技術の一環で1年生が手話講座を受講しました。御殿場市聴覚障害者の会の方々、手話通訳者、社会福祉協議会の職員に来ていただき、手話の大切さと簡単な手話での会話を学びました。耳の不自由な方と手話で会話をすることで意思を通わすだけでなく心まで通う気がします。
今年は、手話施策推進法が制定され、9月23日が手話の日と定められました。また11月には日本で初めて東京デフリンピックが開催されます。これを機に、聴覚障害者の社会的な認知が高まり、障害のあるなしに関わらず、全ての人が互いを尊重し合える共生社会の実現がより一層進むことを願います。
